旅のあしあと 熊本県
阿蘇山
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きっと阿蘇山というと、煙の出ている山だけを連想されるかもしれませんが、東西およそ19キロ、南北およそ24キロ、周囲およそ128キロもある外輪山が大昔の阿蘇山であるそうです。その陥没した火口の中からさらに噴出して出来た山が現在の阿蘇山。
阿蘇の五岳と呼んでおり、東のほうから根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳とそびえています。今盛んに活動を続けているのは中岳で、上空から眺めるとちょうど人間の耳のような形をしており、長さおよそ1キロメートル、幅およそ400メートル、深さ100数十メートル、周囲はおよそ4キロもあります。

草千里から見た中岳

烏帽子岳と草千里


草千里も阿蘇名所のひとつですが、この草原も直径およそ1キロの、烏帽子岳の火口の跡だそうです。今では牛馬が草をはむ憩いの場となっています。
それから、くじゅうあたりから、運がよければ『阿蘇の涅槃』の姿を見ることが出来ます。阿蘇の五岳の姿が、ちょうどお釈迦様の寝姿に見えるのでこう呼ばれるようになったのです!写真左から根子岳(顔)・高岳(胸)・中岳(お腹)・右のこぶのような山が烏帽子岳・杵島岳(両方の膝)なのです(^^)




阿蘇の大涅槃像

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